マラソンと整体カイロ

マラソン競技への整体カイロの効果につきましては、まだまとまったものはありませんが、全員が目標タイムを達成しています。事例を紹介します。

タイムが上がった例

2012年からマラソンを始めた女性、年齢40歳代。 もともとスポーツ全般得意ではない。

2013年レース前は月に2,3度ペースで来院しまずはハーフマラソンを完走。その後右膝を故障したが、11月のフルマラソンに間に合わせるようにカイロ的施術で膝の痛みを治め、フルマラソン完走。年明けにもう一度フルマラソンに出場。4:59:00のタイムで完走。

2014年の目標は4時間を切る、で、練習に励む。9月からカイロ施術を定期的に行うことを再開。膝の痛みはないので、骨格の矯正などで身体のバランスを取り、筋肉が本来の運動機能を発揮できるようにした。

そのほかに呼吸法の改善を実施。音楽のVoice trainingをベースに腹式呼吸の仕方を身体に覚えさせた。つまりある姿勢を取ると強制的に腹式呼吸が行われるのですが、その姿勢で呼吸した時に感じる横隔膜が下がって行く感覚をまず脳と身体に感じてもらい、腹式呼吸とはこういう呼吸なんだ、ということを知ることから始める。

これを続けていくと、椅子に座っておるときでも、つり革につかまっているときでも、腹式呼吸を簡単に意識して行えるようになります。

胸式呼吸⇆腹式呼吸の切り替えも意識して行えるようになります。

この方は2014年のシーズン初のフルマラソンで目標タイムを大幅に上回り、3:42:00で完走しました。

二度目のハーフマラソン

昨年からマラソン始めた女性。昨年ハーフマラソンに一度参加し2時間オーバーで完走。
今年の目標は2:00:00を切る。

当研究室には10年ほど前から通い、それまでは2〜6ヶ月に一度くらいのペースで調子が悪くなると来ていた。


11月にリレーマラソンしているときに左大腿後面の筋肉を痛め、それを治すために来院。11/30の川越のハーフマラソンに出場という。

左大腿後面の筋肉の痛みは、二度の施術でほぼ問題なく走れるようになった。大会直前に施術して万全を期した。
腹式呼吸による、マラソンタイムアップのレッスンも行う。



当日は非常に順調だったが、ハーフマラソン後半で左大腿後面の痛みが出てきた。3キロほど足を引きずるような感じでゴール。

しかし、タイムは目標をクリアして、1:56:00

左大腿後面以外には辛いところはなく、それゆえこのタイムで完走出来たと本人も喜んでます。左脚を痛めてなかったらもっと良いタイムがでたのは間違いないでしょう。