10/13は、仕事を午前中で終いにしまして(予約をお断りしてしまいすみません)、NPO 心とからだの研究会 主催のセミナー「気は未来を開く」に行ってきました。
台風の影響もさほどなく、最寄りの駅に着きました。 が、道に迷ってしまい、少々遅れて会場に着きましたところ、自分が座る席番号の椅子に誰かが座っていて…困りました。
一部がヒーリング、二部が気功セミナーで、第三部が安保徹先生の講演でした。
一部二部もたいへんにためになり、また面白かったですが、ここでは安保先生のことだけちょこっと。
題は「最新免疫学を学んで、持久力と瞬発力のある人生を!」
持久力と瞬発力があると、本当にいいですよね〜。
安保先生の今までの著書に書かれてあることが主に話された内容なのですが、とにかく話が上手。
マニア的な人に多いのですが、話が難しくて用語も専門的で聴いている方はチンプンカンプン…。相槌打つのも疲れて、ただただ退屈で、お喋り早く途切れないかな…というのとは大違い。
話の内容があまり良く分からなくても話が面白い、そんな講演でした。
病気の始まり、について詳しく述べられてました。
やはり、自律神経の働きがおかしくなってくるのが始まりとなるようです。
おかしくなる要因は、悩み(人間関係、貧困など)、睡眠不足、冷え(冬よりも夏の冷房)、眼の疲れ、などを挙げていました。
自律神経の乱れが二系統の免疫機能(顆粒球とリンパ球)に悪影響を与え、また、ATPの生成の二系統(解糖系とミトコンドリアの関わるTCA系)にも影響を与えて病気が発現するとのことでした。
心と身体を別のものと考えてはいけない、という事だと思います。
カイロや整体の考え方と似ていますので、自分はスルスルと話が頭に入ってきやすかったです。
本来、生き物は自分の身体を自分で治す能力を持っているのですが、自律神経が不調で免疫機能の低下を招き、痛みや腫れが治らないからと薬を飲み続ける。
せっかく自分の身体が自分を直そうと熱を出したり痛みを出したりしているのに、熱や痛みが不快だからと安易に薬を飲むことには反対の立場で、自分も同じように人の体を考えているので、お話を聞いていて嬉しかったです。