9月の始め、夏休みを取り、一泊で山梨の秘湯、十谷上湯温泉へ行って来ました。
旅館は源氏の湯と言い、日本秘湯を守る会に所属されている温泉旅館です。 ちなみに日本秘湯を守る会の会長は、福島県天栄村にある二岐温泉で旅館を経営し、村の商工会の会長もされている方です。
甲府から身延方面へ向かい、鰍沢町のあたりから山に入って行きます。集落を二つ通り過ぎると、車一台しか通れない細い道になり、道が行き止まりになるところに源氏の湯はありました。
谷川がすぐ前を流れている、落ち着いた旅館です。
旅館から吊り橋を渡ったところに露天風呂があります。源泉32度くらいの冷たいお湯と、37度くらいに加熱したお湯です。
もともとぬる湯の温泉が好きなので、自分はすっかり気に入りました。
食事は派手なものはありませんが、地の食材ばかりで良かった。焼きたての岩魚を出してくれて今まで食べた岩魚の中で一番美味しかったです。
お風呂は露天が一つ(混浴の時間帯と男性のみ、女性のみ、と時間により変わります…なお、混浴の時間は男女とも浴衣着用します)、内湯が二つ(時間帯で男湯女湯が入れ替わる)でした。
ひなびた旅館が好きな方にはお勧めの宿です!